担保設定した不動産は売却できるかについて
皆さま、こんにちは。
今週も全国各地から不動産担保ローンのお申し込みをいただき、誠にありがとうございます。
本日は「所有している不動産に担保を設定すると、その不動産は売却できなくなるか」についてお話しします。
不動産に担保(抵当権)を設定していても、売却が不可能になるわけではありません。実務上、担保が設定されている不動産の売却は珍しいことではなく、住宅ローンが残っている場合も同様です。
売却を進める際は、以下の手続きが必要となります:
売却代金による完済:売却代金を用いて、担保を設定している金融機関に借入金を返済し、抵当権を抹消します。
金融機関との連絡:売却の計画を金融機関に相談し、必要な手続きや条件を確認します。
この流れを経ることで、担保設定が解除され、不動産の売却が可能となります。詳細は個別の事情によって異なるため、ぜひ一度ご相談くださいませ。